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EXIT(ベストワン3/15)の近代五種ネタのエペとは何?簡単に解説してみた

EXIT(ベストワン3/15)の近代五種ネタのエペを簡単に解説してみた!

EXITの漫才をきっかけに「近代五種」や「エペ」を検索した人は多いでしょう。

しかし、私のように分かったような、分からないような・・・という状態の人はまだいるのではないでしょうか。

多くの情報をもとに、私なりになんとか簡単に解説してみようと思います。

 

まず「近代五種」という競技についてです。

オリンピックの公式サイトでは次のように紹介されていました。

1人の選手が1日の間に、フェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃、ラン)というそれぞれに全く異質な5種類の競技に挑戦する、万能性を競う複合競技。「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれる。

ここまでは漫才でもりんたろーさんが言っていたので、分かりました。

 

そして「エペ」についてですが、先にもお伝えしましたがエペ」とはフェンシングの種目の一つです。

フェンシングの種目は、武器の種類と攻撃面によって3種類に分かれています。

更に詳しく見てみると、このような感じです。

・フルーレ:背中を含む、胴体のみが有効面となる競技形式(手足は除く)
武器:全長110cm以下・剣身90cm以下・重さ500g以下・直径12cm以下。
攻撃:突きのみ。

 

・エペ:頭からつま先まで全身が有効面となる競技形式です。
武器:全長が110cm以下・剣身90cm以下・重さ770g以下・直径13.5cm以下

 

・サーブル:腰から上の上半身全てが有効面となる競技形式(頭・腕含む)
武器:全長105cm以下・剣身88cm以下・重さ500g以下・直径14cm未満・全長15cm未満
攻撃:突き・斬り(カット)

「エペ」は、近代五種の中のフェンシングの種目の一つだということが分かりましたね。

 

それから疑問なのが、なんで近代五種ではエペが2つに分かれているのかという点です。

近代五種の2つの「エペ」について検索してみると、次のような説明を見つけました。

①フェンシングランキングラウンド(エペ)
相手の全身に対して突きを繰り出す「エペ」で戦う。1分間1本勝負で総当たり戦を行い、勝率によって得点が与えられる。

②フェンシングボーナスラウンド(エペ)
フェンシングランキングラウンドの下位選手から順に30秒1本勝負で試合が進行する。
ランキングラウンドとボーナスラウンドの合計点がフェンシングの得点になる。

 

試合時間と、対戦方法(試合の進行)に違いがあることが分かりました。

これは私の解釈ですが、フェンシングのエペという競技の総合的な強さを見るためには、この2種類の勝負が必要となっているのかなぁと感じます。

これらの情報を頭に入れた上で実際に競技を観たら、何かつながるものがあるような気がします。

東京オリンピックでは、近代五種を要チェックです!

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