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オードリータン(台湾/IT大臣)の性別や結婚を調査!経歴や両親についても

オードリータン(台湾/IT大臣)の性別や結婚を調査!

新型ウイルスへの完璧とも言える対策で、台湾の若き政治家に注目が集まっています。

台湾のデジタル担当政務委員(大臣)のオードリー・タンさんです。

名前:唐鳳(とう・ほう、タン・フォン)
英語名:Audrey Tang(オードリー・タン)
生年月日:1981年4月18日
出身地:中華民国台北市

 

オードリー・タンさんは、世界的に有名なプログラマーであり、世界初のトランスジェンダー閣僚としても知られています。

オードリー・タンさんの性別は本人によると「無」です。

36歳で入閣した際、性別欄にそのように記入したそうです。

実際のところ、オードリー・タンさんの見た目の性別は男性でした。

しかし幼いころから、自分は女性であることを自覚していたといいます。

20歳の頃に男性ホルモンの検査を受け、「男女の中間」くらいであると科学的に明らかになりました。

24歳になって性別適合手術を受けて、その旨をブログでカミングアウトしました。

名前も「唐宗漢」から「唐鳳」に変更します。

 

しかし不思議なのは、性適合手術を受けたのにも関わらず、なぜ自分の性別を「女性」ではなく「無」とするのでしょうか?

それはオードリー・タンさんは、「性別は流動的なもの」ととらえているためです。

新しい名前も、中性的なものにされました。

また、オードリー・タンさんはトランスジェンダーであることを強みと捉えています。

「物事を考えるときに男女という枠にとらわれずにいられるから、大半の人よりも自由度が高いんですね。すべての立場に寄り添えるというよさもあります」

 

自分の性別を「無」とするオードリー・タンさんですが、結婚はされているのでしょうか?

個人サイトで市民と交流しており、その中にパートナーに関しての質問を見つけました。

「パートナーがいますか?男性が好き?女性が好き?あるいは両方?」という筆問に対し、次のように答えています。

人を好きになるのは、相手の心の価値にひかれるかどうかが大事です。だから、特定の身分、役割、ラベルは関係ありません。パートナーがいるかどうか、という質問の答えは『有感情(パートナーがいる)』です。この質問はとてもプライベートなことなので…答えはここまでです

 

自分自身についてもですが、相手に対しても性別は関係ないということでしょう。

約4年前の回答ですが、結婚はしていませんが当時はパートナーがいたようです。

現在そのようなパートナーについてはわかりませんでしたが、自分の性に対しても、恋愛に対しても、嘘のない正直な姿勢がかっこいいなぁと感じます。

自分の外見と性認識の違いに悩んだこともあり、長年現実世界ではなくネット上で生活をしてきたということもブログで語っていますが、結果的にありのままの自分で輝いている現在の姿は素敵ですね。

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